あなたはまだハイヒールを履いている?

パンデミック後、女性のファッションへの意識が変わった!


ご存じですか?
ハイヒールの売り上げは、ここ数年
減少傾向。
ワードローブから徐々に姿を消しつつあります。

ここ数年、フラットな靴が好まれており、
ヒールの売り上げは 10 年以上にわたって
減少傾向にあります。

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その反対にスニーカーは
徐々に女性と男性の両方の足にとって
なくてはならないものに・・・。

コロナのパンデミック以来、
特にフラットな靴が
流行っているようです。

米国の市場調査会社である
”NPDグループ”によると、
2020 年にはハイヒールの売上が
45% も急落しました。

テレワークが進んだせいです。
家ではハイヒールは履かない人も
多いでしょう。

そしてそれに慣れてしまうと
今度はハイヒールが履きづらい。

その結果職場でも、以前よりも
フォーマルではなくなりました。

「男性がネクタイを着用しなくなったのに、
なぜ私たちはまだヒールを履くのでしょうか? 」

このような疑問も生まれています。



現在は?


専門企業の IWG が
2021 年に実施した調査では、
回答者の 59% が、
「職場でのフォーマルな服装の時代は
終わった」と述べています。

従業員の 64% が
オフィスで快適な服装を選びたいと
考えています。


また現在は通勤途中に
走らなければならないこともあります。

・ バスに乗るため

・ 電車に乗るため

・ 信号が赤になりそう

・ 階段の上り下り

あらゆるところで
走らなければなりません。

そういうときは
フラットな靴のほうが走りやすい。



ハイヒールが女性の健康に与える害!


ハイヒールには、もちろん
利点もあります。

・ 足がきれいに見える

・ 背が高く見える

でも、国整形外科学会は
「ハイヒールを長期間履いていると、
むしろ健康被害があらわれる」と
アドバイスしています。


・ ハイヒールを履くと、
  バランスをとるために
  腰の骨が前方に反った状態になる。

 そうなると、
 腰の骨の間にある椎間板という
 軟骨への負担が増し、
 腰痛が引き起こされる。


・  ハイヒールを履くことで、
  体重を足先で支えるようになり
  摩擦が起こりやすくなり、
  靴擦れやウオノメ、角質ができる。

・ 日頃からハイヒールを履いていると、
 ふくらはぎの筋肉がはり、
 踵のうしろのアキレス腱に
 炎症が起こりやすくなる。

・ ハイヒールを履くことで
  足首が不安定になるので、
  ちょっとした段差や不意な動きで
  足を捻挫しやすい。

ただハイヒールは
完全にすたれてしまうわけでは
ありません。

日中にはほとんど消えてしまっても
夜の装いには依然として、非常に人気があります。

素敵なドレスには、やはり
ハイヒールが似合います。

このような時には、
とびきりおしゃれをして
ハイヒールを履いてください。




ちょっと一言.


シドニーでは、スニーカーで
歩いている人がとても多いです。

歳は関係なく、ほとんどの人が
スニーカーを履いています。

たまに服とは合わないと思うときも
ありますが、
ここの人達は、人の目は気にしないようです。

他の人には無関心の人が多い。

ホームレスが歩いていようが、
それってランジェリーじゃないの?
と思うような恰好をしていても
振り返ったり、じっと興味本位で
見る人はほとんどいません。

自分の好きな服を着て
歩きやすい靴を履く。

これが一番いいですね。



【参照元】



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