あなたの夜の楽しみ方は?【フランス】
フランス人が避けるのは!
あなたは静かに過ごす派?それとも?
あなたは友達と夜を楽しむ時、
ゆったりと静かな雰囲気のほうがいいですか?
それともにぎやかなほうがいいですか?
大勢ならにぎやかなほうがいいですね。
フランス人も例外ではありません。
まして、話し好きなフランス人、
大勢の人と喋るのは楽しみのひとつ。
レストラン、バーでお喋りが
はずみます。
ただそのお喋り、
傍にいる人にとっては、
苦痛になることも・・・。
『第 20 回サウンド ウィーク』
の一環として、
実施されたオピニオン ウェイの調査によると、
フランス人の大多数が
・ レストラン
・ カフェ
・ バー
での騒音に耐えられないと言っています。
【サウンドウイーク】
2023年1月16日から29日まで
『聞き方、話し方』をテーマに
音の問題に関する問題を取り上げる週です。
フランスでの調査では!
フランス人の 10 人に 8 人は、
「騒がしすぎる場所は避ける」
このように言っています。
騒音となるのは、
・ 電話
・ 音楽
・ テレビ
・ 他の顧客との会話
が特に挙げられます。
騒音と感じる程度は
人によって差があると思いますが、
例えば、
・ 隣のテーブルで最高のジョーク?を叫んでいる人
・ 強すぎるバックグラウンドミュージック
・ 調理する音
フランス人の 81% は、
騒がしいレストランを避けるようです。
そして驚くかもしれませんが、
18 ~ 24 歳の 73% がうるさい
レストランやカフェは避けると答えています。
彼らはサウンドが好きですが、
これらは不快感となり拒否します。
理由は、
・ 一人でゆっくり昼食をとりたい。
・ 二人にとって楽しいはずの食事が
台無しにされてしまう。
顧客が不快感を感じる音のトップは、
・ 隣のテーブルでの会話 (回答者の 60% )
・ 施設の外の通りの交通量 (33%)
・ トイレからの騒音 (31%)
・ 音楽 (29%)
でした。
ある回答者によると、
このような人もいたようです。
「最悪なのはレストランで、
電話をテーブルに置いたままにして、
席を外す時に大声で話す
”繊細さ”を持っている人たち」
私はこのような人は
見たことはありませんが、
じっさいにいるのでしょうね。
今後はレビューで選ぶ!
その他の解答者からは、
このようなことも・・・・。
「最も苛立たしいのは、
声をかき消すような大音量の音楽です。
どんなに一生懸命聞いても、
私の脳は音楽から言葉を
聞き分けることができません。
これに加えて、
隣人が大声を上げて話し、さらに
混乱を引き起こします。」
これはじっさい経験しました。
音楽が大きすぎて、
ふつうに話していると聞こえません。
自然に大きな声になり
あちこちのテーブルで
大声で話すようになる。
これはどっと疲れます。
音響の快適さは、
今後 顧客ロイヤルティにおいて
重要な問題のようです。
特に最近は、顧客がますます
レストランのレビューを
見るようになっているためです。
悪い音環境のレビューがあれば
顧客は離れていくでしょう。
解決策としては、
・ 天井にフローティング ユニットを設置
・ 音響壁パネルを設置
このようにすればいいのですが、
それなりにお金もかかりますので、
設置するところは少ないでしょう。
ちょっと一言.
日本ではよく言われるマナーモード。
フランスでは聞いたことがありません。
スマホの機能面ではあると思いますが、
電車の中でも病院の待合室でも
平気で電話しています。
今私がいるオーストラリアも
マナーモードに切り替えるということは
ないようです。
フランスに比べて
電車やバスの中で大声で
話している人はあまり
見かけませんが・・・。
オーストラリア最大手の通信会社
” telstra ” がオーストラリア人 1023 人に行った
携帯電話のマナー調査によると、
5 人中 4 人がマナーの低下を認めています。
ただ他人に注意できるかと聞くと
「出来る」と答えた人は
半数以下となっていました。
【参照元】
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