フランスに初めてコンビニ登場!
日本のコンビニとはエライ違い!
1号店は人口1000人の町!
ご存じでしたか?
日本ではあらゆるところで見かける
コンビニですが、
フランスにはありませんでした。
そんなフランスにコンビニが
登場しました!
フランス初のコンビニ、
人口 1,000 人の町、
Claix にオープンしました。
【Claix】
フランス南西部。
ヌーベル アキテーヌ地方の
シャラント県にある自治体。
日本に住んでいる方の中には
「コンビニがないところでは
生活できない」とおっしゃるかたも
いらっしゃいます。
でもその他にも
日本と違うことがあるんです。
今はパリなど大きな街では
日曜日もお店は開いていますが、
私が住んでいるような
小さな町では日曜日は休業です。
最近になって
大手スーパーマーケットは
日曜日の午前中だけ
営業するようになりましたが、
午後はすべてのお店が閉まっています。
そんなフランスに
革命をもたらそうとしているのが
今回登場したコンビニです。
でも・・・
確かにコンビニだが・・・
日本のコンビニは
想像しないでくださいね。
フランスのコンビニ1号店は、
40 m2 のモバイル ホームです。
そして誰もが自由に
入店できるわけではありません。
入店するには、
まずアカウントを作り、
入店するための
QRコードを受け取ります。
スマホのQRコードを
ドアにかざすとドアが開き
入店できるというわけです。
マネージャーはいるようですが、
随時いるわけではなく、
普段は無人です。
支払いは自動レジにて
済ませます。
ただ現在フランスでは
大手スーパーは
自動レジが多くなっていますが、
けっこう不具合もでています。
その度に
そばにいる係り員を呼んで、
対処してもらわなければなりません。
これが無人だと
どうなんでしょうね。
このコンビニは、” Api " と呼ばれ、
Api のサイトには
・カルフールと提携
・地元で生産された商品を優先
・700品目が陳列
・低価格
と 記載されています。
ただ大きな街では
設置される可能性は低いようです。
というのは・・・
目的は、農村部の活性化。
そのため設置条件も、
・人口が 750 人以上
・まだミニ マーケットがない
・スーパーマーケットから往復で
30 分以上離れた場所にある自治体
となっています。
市役所に土地を提供するよう
求めているようですが、
電気接続が可能な場所となります。
今後の展開は?
ゼネラルマネージャーの
マリー・ローレ・バセットは、
「1 号店のオープン後は、
5店舗まとめて設置。
これにより、
経済的に実行可能なコンビニモデルを
維持することが可能。
そのため まず、
・ シャラント
・ シャラント マリティーム
この2つの自治体をターゲットにしています。
目標は、2023 年末までに
・ ヌーベル アキテーヌで 40店舗
・ フランスで 5 年以内に
600 店舗を設立すること。
・ 新鮮な果物と野菜
・ 冷凍食品
・ 飲み物
・衛生用品
・ペット用品
を提供しますが、
アルコールはありません。
提供内容は店舗によって
異なる場合があります。
交通量の多い道路に近い場合は、
有利です。
また、
地元の生産者で製品を補完します。」
と このように述べています。
まず地方から
どんどん伸ばしていくのでしょう。
全国展開するには
まだ時間がかかりそうですが、
コンビニは本当に便利です。
そのうち
大手スーパーマーケットが着手して、
フランスでも
あちらこちらに
コンビニが出現するかもしれませんね。
【引用元】
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