これはスキャンダル!!!
新たな事実が明らかに・・・!
混乱を招くもと・旅行会社によって定義が違う「トランジット」
今回のお話しは、
先週起こった
” 搭乗拒否問題 ” の続きです。
驚きの事実が判明しました!
” 搭乗拒否問題 ” をご存じでない方は
お手数ですが、
こちらをご覧くださいませ。
ジュネーブ空港で
搭乗拒否をされてから
1週間が経ちました。
娘は、
一番安い ロンドン経由の航空券が
購入できるようになるのを
待っています。
私としては、
ロンドンはご存じのように
エリザベス女王が逝去され、
多くのジャーナリストや
各国から訪れる関係者で
空港は混雑すると思うので
避けてほしいと思っていました。
でも娘も もう26歳。
自分なりに考えてのことでしょう。
まして2度も続けて
大金を失ったばかりなので
安い航空券に固執するのも
仕方ありません。
(2度目の事件は
昨日のブログに書いております。)
それでもいくら待っても
サイトは購入場面になると
サーバーダウン。
フィリピン経由なら安いのがありますが、
先週のことがあるので、
フィリピンは避けたい。
また、アプリで
130ユーロ(2万円弱)も
払いたくありません。
そこで、
旅行会社に行くことを提案した結果、
一緒に行くことになりました。
安い航空券が買えなくても
個人ではわからないことを
いろいろ聞くことができます。
やはり、残念ながら
安い航空券は見つかりませんでした。
娘が待っている、
ロンドン経由の便は
旅行会社のシステム上には
現れませんでした。
担当の人が言うには、
「ネット上のサイトと営業所では
システムが違う。
営業所のシステムは
しっかりしているので
不確かな航空券は販売しない」
これらが理由だそうです。
確かに
ネット上のエージェントで購入すると
時々 いろいろな問題が起こってます。
そこで航空券はあきらめて
フィリピンの
フォームについて聞いてみました。
「トランジットの場合、
フォームは必要になるのかどうか?」
最初は、
「トランジットなら
フォームは必要ない」
との答えでした。
フィリピン大使館と同じ返事です。
でも話の流れで、
マニラで再チェックインの話がでると、
「荷物を受け取ってからの
再チェックインは
『トランジット』とは呼ばない。
その際は、フォームが必要になる」
このように言われたのです。
そこで「自分達が間違っていたんだ」と
その時は思いました。
私の中では、
・トランジット
乗り継ぎ、
次の便までの待機時間は24時間以内
このように思っていました。
ただ旅行会社の人が言うには、
「荷物を受け取り
再チェックインをする場合は、
いったん入国しないといけないので
トランジットにはならない」
空港のグランドスタッフも
そのような考えだったのでしょう。
でもコレ、
あとで調べたら、
ちょっと違っていました。
旅行会社によって、
『トランジット』の定義が違うようで、
『再チェックインのため
一旦入国審査をとおる場合、
国によっては、
「トランジットビザ」が
必要になる』と書かれています。
ということは、やはり娘の場合も
” トランジット ” となるわけです。
そして、アプリの件は?
なぜ再チェックインだけなのに
130ユーロも払うのか?
そして、支払ったと同時に
シャットダウン。
お金は引き落とし。
そのことに関しては
わからないと言われました。
その時に
フォーム作成に支払う金額を
聞けばよかったのですが、
その時には
そこまで頭がまわりませんでした。
家に帰って
娘にまだロンドン経由の
航空券を待つつもりか聞くと、
違う航空券を買うと言います。
確かにこのまま待っていても
いつ購入できるかわかりません。
じつはモロッコに行った時に
同じことがあったんです。
ネットで航空券を探していました。
安いのがあったのですが、
何回試しても購入できないのです。
購入画面に行くと
シャットダウン。
2日待ちましたが同じ状態なので
他の航空券を購入しました。
多分これと同じでしょう。
安い航空券で購入者をつる。
いくら待っても購入できなければ、
あきらめてそのサイトで
他の高い航空券を買う人もいます。
娘はすでに2日以上待っています。
そこで私が目星をつけていた、
羽田経由の航空券を購入しました。
日本経由なら安心です。
9月7日から
陰性証明書は必要なくなりましたが、
まだシステムが変わったばかり。
空港の現地係員がそれを知らずに
問題が起こっていることも
確認しました。
ですから係員に言われた際、
すぐに見せられるように
大使館の告知を英語版でコピー。
そしてmysos のアプリも
スマホに入れ、
青になったのでOK。
日本では再チェックインではなく
トランジット(24時間以内)なので
入国はしません。
たぶんmysos は必要ないと思いますが、
念のため、入れておきました。
これで準備万端だと思っています。
さあ、これで娘は帰れます、
と思っております。
ホッとしたところで、
今まで腑に落ちなかった
アプリのことを調べてみました。
調べた結果、驚きの事実が判明!
じつは、旅行会社に行く前、
スイスとフランスの
フィリピン大使館に電話をしています。
この時はまだ、
娘の場合は『トランジット」
と思っていたので、
「マニラでトランジットの場合
フォームは必要なのか否か?」
このように問い合わせました。
いずれも答えは同じで
「必要無し」
ここが合点がいかなかったところです。
・ フィリピン大使館
「必要なし」
・ 空港 旅行会社
「再チェックインなら必要」
なんでこう違うんでしょうか?
そこでネットで3時間ほど、
くまなく調べました。
すると、ある個人のサイトに
『フィリピン大使館からの警告』
「OHP はフィリピンの入国時には必要。
ただし、偽サイトが多く被害が出ている。
支払い画面がでたら登録しないように」
このように記載されていました。
そこでビックリ!
フィリピン大使館の
サイトに行くと載っていました。
フェイクサイトが多いので
注意するようにとの勧告が!
正規の『OHP』のサイト、
無料と書かれています。
そうですよね~。
荷物を受け取って
たかが再チェックインのために
130ユーロ(2万円弱)
の金額を払うなんて
どう考えてもおかしい。
でもじっさい
空港でチェックインの際に、
「このフォームを作らないと
発券できません」
と言われたら、
搭乗できない損失のほうが大きいので
指示に従ってしまうのは
仕方ないと思いませんか?
そして、
ここがまたわからないのですが、
正規の『OHP』のサイトには、
空港に降り立つ人はすべて
この『OHP』が必要と
書かれているんです。
このフォームには、
「宿泊先」と「現地の電話番号」
を記載するところがあり、
必須項目です。
でもトランジット(乗り継ぎ)の
場合は、これらはありません。
いったん荷物を受け取るために
入国審査をとおるとしても
その後すぐに出発です。
いったいどうなっているのか、
何が正しいのか、
いくら調べてもわからないんです。
もしフィリピンの
この【OHPフォーム】に
詳しい方がいらっしゃったら
コメントをいただければと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
さあ、今回は?
さあ、娘は月曜日に出発です。
今度はスイスのジュネーブ空港から
フランクフルト経由で、
そこから羽田まで。
羽田で5時間ほど待って
シドニーに行きます。
このルートは
日本に行く時によく使うルートなので
心配いりません。
日本で入国するにしても
MYSOSが青になっているので、
これも問題ないでしょう。
書いていて思ったのですが、
このMUSOSですが、
日本の電話番号を記載しますよね。
娘は日本には滞在しませんが、
私の実家の電話番号を記載しています。
これって
もし日本の電話番号が無い場合、
やはり最後までいくことはできず、
完了しないのでしょうか。
そうすると、チェックインの際
「発券できない」と
言われてしまうのでしょうか?
各国のシステムが
違うことはわかりますが、
旅行会社と官庁の返事は
統一してほしいです。
できれば空港の係員も
認識してほしい。
それにしても、
フィリピンの空港に降りる人
すべてが必要?
だというこのアプリ。
飛行機のチケットを買った時に
教えてくれればいいのに・・・
と思いました。
サイトで購入すると
こういうのを調べるのも
自己責任となるのでしょうか?
でも、
この空港のグランドスタッフが
娘のスマホに入れたアプリ。
これは完全に偽サイトでした。
偽サイトに入力を促すことは
問題にならないのでしょうか?
色々と
納得できないことが残っています。
先週、
ジュネーブ空港のクレーム担当に
メールを送りましたが、
返事はなし。
そして昨日
娘が入力を促された『OHP』のサイトが
偽サイトだったことが判明した後、
以前と違う
空港関係(チェックイン部門)に
メールを送りました。
大使館の英語の勧告ページを
コピーして添付。
土日は事務所は休みなので
返事はこないと思います。
娘は月曜日出発。
返金されればいいのですが、
どうなりますでしょうか。
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